パーテーションの変更

 

パーテーションの意味を理解すると、実際にやってみたくなるものです。一般的なパソコンでは同じハードディスク内で既にパーテーションが分かれている場合が多いと思いますが、例えばメインのCドライブの容量が僅かになってきたのに、一方のDドライブはガラガラだということがよくあります。

 

こんな時「Cドライブの容量は増やせないのだろうか」と考えることがあると思います。最近のパッケージソフトのインストールは従来のCDではなくDVDになっていることもあるので、これをインストールするには多くの容量が求められがちです。

 

他にも、Cドライブのマイドキュメントに写真や動画などのデータを大量にストックし、いつの間にかハードディスクの空き容量が少なくなってしまっています。

 

一番簡単なのは、使っていないソフトをアンインストールしたり、マイドキュメントの余分なデータを別の外部ドライブなどに移動することですが、それでもあまり解決にならないという時には、パーテーションを変更(編集)して各ドライブの容量を変更するのが有効な方法となります。

 

この際の注意ですが、基本的にパーテーションを変更可能なのは、ひとつのハードディスク内でCドライブ、Dドライブなどに区切られている状態のものとなる点で、CドライブとDドライブが別のハードディスクだったり、容量がもともとあまり大きくないという場合は適用がとなります。

 

この場合はハードディスク自体の交換をした方がいいでしょう。ちなみに一般的なパソコンなら、殆どひとつのハードディスクで構成されていますし、ノートPCなら間違いなくひとつのハードディスクとなっています。